中津教会の傍らにある石碑

Nさんが書いてくださっています。7/5撮影
石碑

1894年、キャラハン宣教師夫妻が、生まれて間もない長女マーガレットを連れて、キリスト教会のない中津に入った時、開拓伝道は困難を極め、報われることもなく2年の歳月が過ぎました。1896年秋に長男ハーベーが与えられましたが、風邪をこじらせ、急性肺炎のため生後わずか二か月で天に召されました。しかし、この愛児の死という悲しい出来事が人々の心をキャラハン夫妻に固くつなぐ結果となり、その時以来、二人の奉仕と働きが中津の人々の生活のなかに根を下ろし、大きな役割を果たすことになります。 
〜(キャラハン邸物語 保坂康夫著: 発刊に寄せて ケン・ヤマダ  より一部のみ引用)  

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