永眠者記念礼拝 11月6日

 毎年この日はご遺族の方が遠方からも駆けつけてくださり、多くの方と礼拝を守ってきました。今回、外出ままならないコロナ禍で新しい会堂に初めていらっしゃる方もいて、これまでにない賑やかな会話と再会を喜び合う声が飛び交っていた気がします。
 「以前の面影がない。」とちょっと寂しい思いもあったかもしれませんが、皆さん暖かみのある雰囲気や建築の工夫を褒めてくださったようです。
 なんと言っても納骨堂がきちんと完備されたことが一番の目玉でしょう。今までは先に天に召された方の写真を礼拝堂の正面に並べて、私たちと向かい合う形で礼拝を守っていましたが、今年からは私たちの後方からいつも見守ってくれるかのように、そして一緒に礼拝を守っていくかのようにお骨や写真が並べられています。

中津教会125年の歴史、これら信仰の先輩方の歩みの延長線上に今の自分たちがあります。生前のお姿を懐かしく思い出しながら、神様の息の長いご計画に感謝の一日となりました。