持永さんのご遺族と共に 2023/8/13

この日の礼拝は、廣安先生が病休でお休み。先生が中津に赴任してから初! 説教なしの礼拝となりました。ですが持永珪子さんの娘さん一家が福岡からきて下さって一緒に礼拝を守れた、感謝の礼拝でもありました。

今年1月26日に天に召された持永さんは、仏教で言うと初盆を迎えたと言うことになるのでしょう。福岡にいる娘さんのところに転居するまで、ずっと中津教会を支えて下さり、優しく声をかけて下さったお姿を思い出します。ご自身の闘病記を出版されたのを機に、難病の方のご支援・ホスピスケアへのご尽力、私の勤める中学校では戦争体験を語って下さったことも。献身的に命に関わるさまざまな活動をされていました。その姿を信仰の遺産として受け継ぎたいものです。

大分地区交換講壇 6/25

今年の交換講壇は、宇佐教会・豊後高田教会の竹井真斉牧師をお迎えしました。聖書は創世記4章。人類史上初の殺人事件となるカインとアベルの箇所です。自分の捧げものに目を留めてもらえなかったカイン、兄に殺されてしまったアベル。今の世界にも納得のいかない様々な出来事がある。このような不条理な状況に私たちはどう応じればよいのか?!という投げかけがありました。

コロナ禍にあって短縮形の礼拝を守っていましたが、6月からは讃美歌も全曲、交読文や使徒信条も式次第に戻ってきました。皆さんの声が新会堂に響き渡っています。どんな状況にあっても、希望を失わず誠実に歩みを続けることが大事ですね。

「聖書に親しむ会」始まりました

コロナ禍前まで行っていた「聖書通読会」が、名前も中身も新たに6月から始まりました。
新約聖書「マタイによる福音書」1章からスタート。併せて春名康範さんの著書や、ジョン・ベイリーのお祈りの本を使いながら、御言葉や思索を深めるときを持ちました。

3年ぶりの待ちに待った集会ということで、この日は冨永さんからケーキが、森さんからフルーツ杏仁が差し入れされ、みんな大喜び。楽しい午後のティータイムも過ごすことができました。

聖霊降臨日・入会式 5/28

イエスの弟子たちが聖霊の力と励ましを受け、外の世界へと歩み始めた記念すべき聖霊降臨日。そのペンテコステ礼拝の中で、信仰の歩みを共にする中津教会のメンバーが一人増えるといううれしい出来事がありました。今までも一緒に礼拝を守ってきましたが、今回正式に御影ルーテル教会から筒井恵子さんが転入会することになりました。筒井さん、ようこそ中津教会へ!

式次第には久しぶりに日本基督教団信仰告白全文が入り、改めて声にしてみることで自分自身の信仰を確認する機会ともなりました。その後の聖餐式で神様の愛を味わい、みな笑顔での全体写真となりました。

中津教会誕生126周年 

 今年の5月5日で、中津教会は創立126年を迎えました。教区総会で見かけた祈りのカレンダーにもその創立が記され、互いに祈りあって宣教を進めていることを改めて心強く思いました。

 この日は役員任職式があり、その後新たなメンバーも加えて役員会が開かれました。一人でできることには限りがあります。弱さを補い合い、助け合って、この地での宣教がさらに進められるようにと神様の導きを祈りました。
 6月からは礼拝もコロナ禍前の形に戻し、聖書通読会も再開される予定です。互いにつながりあって、考えや悩みを共有し、それぞれが力強く歩みを進める2023年度になりますように…。

4/9  イースター礼拝

 新会堂で迎える初めてのイースター。
「キリストの復活」と題された説教では
それが2000年前の出来事ではなく、
今もなお続いている恵みであることを
知る時となりました。

 出席者も多く、久しぶりに教会に来られた方を囲んで挨拶の声も弾みました。

 久しぶりといえば、先週佐賀に遊びに行ったとき、以前中津教会の副牧師をされていた金附正夫先生、お連れ合いでグレース保育園にお勤めされていた邦子さん、そして多田玲子さんにお会いしました。佐賀教会は天井が高く雰囲気のある教会でした。


 喜びの中でイースターを迎え、明日への力をいただいています。

ミニバザー開催

長年続けていた教会バザーは、2018年の開催以来、会堂建築もあって中断していました。それが、やっと2月12日、19日と2週にわたって開催。コロナ禍にあって食べ物は出さない等、小規模にはなりましたが、初めて教会に足を踏み入れた方とも交流しながら楽しい買い物のひと時でした。久しぶりのバザーにテンションが上がり、自分も売ってるのか買ってるのかわからない状態でした(笑)。

教会員やそのお知り合いなどから、たくさんの献品も集まり、収益もまずまず。使途は次回役員会で検討します。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。残った品物は行橋教会にお譲りして活用してもらう予定です。

新年度懇談会 2/19

今後に向けての希望を語る懇談会が,礼拝後にもたれました。メールや紙面でのアンケートに記入されたいた意見を廣安先生が紹介する形で始まり、後半は参加者が一人ずつマイクを持って思いを語りました。

新しくなった教会で礼拝を守れる感謝に始まり、話題の中心は賛美歌へと。短時間で終わるよう縮小された礼拝プログラム、賛美歌も1番のみのことが多い現状です。早く以前のように全曲を賛美して,深く神様との交わりの時を持ちたいものです。そして人との交流も。

コロナ禍にあって数年中止していたバザーですが、今年はリサイクル中心のミニバザーを2週にわたって開催します。品物も集まってきています。3月の第2,第3日曜日。12日19日の11時から12時半までです。春の陽気も感じられる頃でしょう。お時間のある方はぜひ教会をのぞきに来てみてください。

元日礼拝

新年明けましておめでとうございます。
「何がおめでたいのか!」とつっこみを入れられそうな世情ですが、とりあえず「心機一転」と気持ちを切り替えるいい時期です。礼拝堂でもお正月らしいアレンジのお花が飾られています。町中と違い、クリスマスの飾り付けはそのまま。教会ではイエス様の受洗を記念する1月6日までは片付けないのが主流です。

 元旦礼拝は、帰省している廣安牧師に代わって、以前いずみの園でチャプレンをなさっていた堤健生牧師(唐津教会・相知伝道書)が説教を担当して下さいました。「善いサマリヤ人」の箇所から、たとえ他の宗教の信者だろうと他の土地の人であろうと、愛の行いこそが大切であるということを語られました。「神は愛なり」とよく聞きますが、「愛は神なり」だと。大きな神様の愛に包まれていることを感じつつ、2023年をスタートできたことに感謝しながら教会を後にしました。

祝 クリスマス  12/25

 コロナ禍に加えて、世界が多くの困難に見舞われた2022年も残りあと1週間。クリスマスに希望を見いだそうとしている人は少なくないと思います。

 中津教会では会堂建築を成し遂げた記念すべき年となりました。何年かぶりに受洗者も与えられ、大きな喜びをもって多くの方とクリスマスの礼拝を守りました。新しく備えられた聖餐台やテーブルクロスの素敵なデザインが花を添えます。

 高い天井の会堂に賛美の歌声やオルガン、指笛が響き(もちろん説教者の声もですよ!)、クリスマスの喜びがじんわりと心にしみます。忘れられない2022年の暮れとなりました。