収穫感謝礼拝

収穫感謝の捧げ物

アメリカでは11月の第四木曜日が感謝祭で、日本の教会もこの季節に収穫感謝礼拝を行っています。この季節に勤労への感謝も覚えられますが、あらためてすべてのものに感謝して豊かな収穫の恵みを受けます。
お庭の畑からの収穫等を持ち寄って、礼拝を行いました。
今住む地域の豊かさを深く感じ、感謝の気持ちを神様に捧げました。

ハアベの墓碑の文字

 日曜日。主日礼拝が終わって教会を出る際に、廣安先生から「墓碑が少しだけ綺麗になりましたよ」と言われ見直してみると、会堂を建て直す前の墓碑の状態から、随分と彫られている文字が見やすくなっています。廣安先生が墓碑を磨いて下さいました。

ハアべの墓碑

 英語と漢文の混合みたいになっているので、ひと目で読むことを諦めてしまいがちデスネ。

 さて、以前先生から伺ったことのある、聖書の聖句はどこにあるのでしょうか。探してみました。

 一番下にありました! 薄いので、私は今日初めて気が付きました。

聖書箇所部分

 左の方に十八章十節と見えるので、聖書箇所だなと当たりをつけます。その上の3文字は?

 マタイによる福音書は、マタイ伝とも称されて、漢字では馬太伝と表記されたものもあるようです。ここでは、伝が、傳と掘られています。

一番左に、 馬太傳 十八章十節 でしょうか。

 漢字で4文字が、4列並んでいます。漢字を紐解くと聖書が浮き上がってきます。正直いくつか漢字があやふやで、違うかもしれません。しかも横書きで恐縮ですが、


我語爾彼
之使在天
常覿我天
父之面也

 新共同訳では、この節は、
「これらの小さな者を一人でも軽んじないように気をつけなさい。言っておくが、彼らの天使たちは天でいつもわたしの天の父の御顔を仰いでいるのである。†」 

この、後段部分の「言っておくが」以下を漢字表記したものでしょう。

墓碑に、多くの情報が刻みつけられていて、当時のキャラハン先生は漢訳から日本語訳したものも使っていたのかなと想いを馳せます。
 どんなに小さく儚い者であろうと天国で神様と顔をあわせて出会う。という聖書が彫られているのですね。ここにあるのは墓碑のみでお墓ではなく、記念碑として保存しています。

 墓碑の足元には教会の信徒や子どもたちで今回の献堂を記念してストーンアートを手作りしたものが埋め込まれています。

 今回も筆者の付け焼き刃。中途半端ですみません。 ご興味おありの方、どうぞ見に来られてください。教会が閉まっていても見られます。

交換講壇

聖霊降臨節第4主日は、大分地区の交換講壇でした。今年は中津教会の廣安牧師は宇佐教会へ。中津教会には、宇佐教会の竹井充香子牧師をお迎えしました。竹井先生は、自分は罪深い、闇の中を生きていると思っている人も、イエス様が清めて光の中を歩ませてくださっているのだということを、わかりやすく解き明かしてくださいました。その力強いメッセージに、自分の罪を直視すること、そして神様にゆだねて生きることの大切さを改めて感じました。この春に東京から赴任して来られたばかりの先生ですが、宇佐はお隣でもあり、身近に感じます。今度牧師館を建築予定だそうです。宇佐の地で、新たな住まいで、落ち着いて伝道を行える日が一日も早く来るようお祈りしています。

新会堂 初礼拝

周りを見回しながら歓声を上げて入ってくる方、手すりを頼りにおずおずと進んでこられる方、先に来られて迎える側の人も、どなたも笑顔、笑顔です。自分の週報棚の場所がわからずとまどった方がいたかもしれませんが、新しい椅子に座ってその座り心地と使い勝手の良さに、また笑顔があふれました。

そして新会堂での礼拝で感動したのがその音響の良さ。アーレン製の新しいオルガンでの奏楽、そして賛美歌の声が実によく響くのです。コロナ禍でもあり、皆さんそう声を張り上げているわけではないのに…。より厳かな気持ちになって礼拝を守れた気がします。恵みにあふれた礼拝を主に感謝しつつも、厳しい世情を思い、一刻も早い平和な世の中の到来を祈りました。その後役員就任式が行われ、役員と教会員それぞれがよき働きをすることを宣誓しました。

オープンチャーチに来らなかった方は、礼拝後に納骨室や牧師館を見学。予算の都合上エレベーターは付けられなかったので、2階の見学は断念する方も。コロナ禍で原材料も300万円以上高騰、変更を余儀なくされた部分が他にもあるので仕方ないですけど、残念です。写真だけでもアップしますね。

つながりあう教会に

 4月24日は中津教会の総会の日でした。今年度の教会標語として提案されていたのが「つながって共に生きる」(ヨハネ福音書15:5)です。

説教はその聖句箇所でした。(聖書は新共同訳を使っています。)説教の中で、建設中の会堂に取り付けられたステンドグラスの紹介がありました。人と人とが寄り添い合っている姿、隣にいてくれる喜びを表しているのだそうです。また、普通は青と黄色を混ぜると緑になるところが赤なのは、人と人が出会うことによって新たな何かが生まれるという意味なのだとか。

神様とのつながりを大切にしていくのはもちろんのこと、新たな会堂でいろんな人とつながっていくこと、そこに愛の分かち合いが生まれることへの希望が大きくふくらみました。

今日もグレース保育園にて
ステンドグラス1
ステンドグラス2

椅子の活用

これまで、会堂のすみや後ろの方に配置していた椅子ですが、背もたれの後ろにポケットがある(教会ではこれが重要) 古くなったので、建具屋さんに塗り直してもらいました。先生の写真を拝借。

見違えましたね。少しづつではありますが、日々新たにされながら過ごしております。

全く新しい椅子も購入しているようです。楽しみですね。

新年礼拝

1月2日は、旧佐々木文具店での礼拝で堤健生牧師の説教でした。ご自分の懐かしい話も交えて、礼拝説教の奉仕をされました。色々な活動で中津教会を支え、いずみの園でチャプレンを務め、福祉を含めてこの地域の伝道に励まれたいつも笑顔の堤先生は、現在は日本基督教団 唐津教会と相知伝道所で牧会されています。お会いすると中津教会の会堂での思い出もよみがえります。

どうぞお元気で、またお会いできますように!

礼拝を守る教会があるとなかなか他の教会に行けませんが、懐かしい人の関わる教会に無性に行きたくなることってありますね。早く唐津にも気軽に行ける環境になるといいです。

クリスマス燭火礼拝

12月24日(金)19時〜 日の出町アーケード内の旧佐々木文具店でクリスマス燭火礼拝が行われました。

クリスマスの夜の出来事を思い、廣安先生を通して聖書のメッセージを聴き、讃美と祈りの時を過ごしました。

午前中の商店街はほぼ静かなので、日曜朝の礼拝も突発的な出来事もほとんどないのですが、さすがに夜の商店街での燭火礼拝ということで、居酒屋、バーも多い一角で、夕方から一般道路も混み合っている小雨交じりのクリスマスイブの夜。筆者は駅周辺の駐車場がないことを予想してタクシーを呼ぼうとしたら混み合っていて断られたくらいの日。実際にはそうでもなかったようです。

全国でも珍しいであろうアーケード一階で、しかも静かでシンプルな礼拝装飾はキャンドル(ロウソク)のみ。

オープンに、通りをゆく人に見てもらいたいという思いの反面、酔客対応が礼拝中に入ったらどうなるかなど仮教会ならではの想いもあり、また寒い中での集い。

一部の杞憂はクリスマスイブの夜に全く必要なかったようです。
予想外でしたが、ご商売が心配になるくらい静かな夜のアーケードでした。19時はまだ早い時間なのでしょうか。

燭火礼拝はいつものように静かに無事に終えました。 多忙な廣安先生に感謝です。

クリスマス礼拝

今年のクリスマス礼拝は、グレース保育園のほーるにて執り行われました。多くの方とクリスマスを祝い、祈念しました。感謝。


上の題字のクリスマス礼拝という文字を触れると写真が出てくるようです。

グレース保育園で

グレース保育園での礼拝は、永眠者記念日でした。例年とは違う場所で、少し短縮で、永眠者の写真も飾られませんでしたが、先人を想い、主を想い、マスク着用で感謝をこめて讃美歌も歌いました。

ステージ奥にはステンドグラスに描かれた鳩が舞っていて、災害後の復興の兆しを連想しました。

-鳩は夕方になってノアのもとに帰って来た。見よ、鳩はくちばしにオリーブの葉をくわえていた。ノアは水が地上からひいたことを知った。-

どうか地上の病も落ち着き、ここに日々集う子どもたちも守られますように。また、職員の皆様の務めに感謝です。

保育園の行事に一般からは参加できなくて、ここに入るのは久しぶりになります。地元と共に歩む良い保育園です!