グレース保育園で

グレース保育園での礼拝は、永眠者記念日でした。例年とは違う場所で、少し短縮で、永眠者の写真も飾られませんでしたが、先人を想い、主を想い、マスク着用で感謝をこめて讃美歌も歌いました。

ステージ奥にはステンドグラスに描かれた鳩が舞っていて、災害後の復興の兆しを連想しました。

-鳩は夕方になってノアのもとに帰って来た。見よ、鳩はくちばしにオリーブの葉をくわえていた。ノアは水が地上からひいたことを知った。-

どうか地上の病も落ち着き、ここに日々集う子どもたちも守られますように。また、職員の皆様の務めに感謝です。

保育園の行事に一般からは参加できなくて、ここに入るのは久しぶりになります。地元と共に歩む良い保育園です!

他教会からの先生

年間を通じては交換講壇として他教会からの先生の説教をお願いする機会があるのですが、10月10日(日)今回はグレース保育園の運動会の廣安牧師のスケジュールを考慮して、大分県内であるのにとても遠い印象のある三重教会から、相浦めぐみ先生に礼拝をお願いしました。折しも神学校日ということもあり、牧師としての体験や思い出も含めて礼拝説教を奉仕してくださいました。

新しい風が通ったのか、商店街を道行く人からも教会に声をかけられたりすることがあり、いつもの会堂ではないような交流があるのもお導きなのでしょうか。10日の礼拝は少し感染状況が改善しているので、いつもよりほんの少し、多くの方と礼拝を捧げました。感謝です。

起工式

9月12日も、感染症予防のために自宅礼拝となりました。早く再開できると良いですね。

詩篇127篇1節 主ご自身が建ててくださるのでなければ、家を建てる人の労苦はむなしい。
記念写真は黙笑顔で・・・。教会員も一部だけなのが寂しいですね。来られなかった方スミマセン。

教会の場所は更地になっています。右手の車の向こうは図書館
左の上は村上記念病院

教会建築は、9月12日に起工式を廣安慎太郎牧師の司式で行いました。
教会員の一部のみの出席です。

道路の向こうは、新中津市学校です。
詩篇127篇1節 主ご自身が建ててくださるのでなければ、家を建てる人の労苦はむなしい。
記念写真は黙笑顔で・・・。教会員も一部だけです。

日の出町商店街での平和聖日礼拝

ホームページのタイトルにある教会の建物は、まだありますが中に入ることはできません。
8月9月は、旧佐々木文具店のスペースをお借りします。

中津駅からアーケードを歩いて来られます。駅付近の駐車場をお使いください。
礼拝は感染予防のため、時間短縮で行っています。

商店街の中です

引っ越し準備を少し

クリスマス、イースターと共に祝日として祈念される日として、イースターから50日目つまり、7週目になるペンテコステ(聖霊降臨祭)があります。今年は5月23日です。

イエス様の弟子たちの集まりに天からなにかが降ってくる様が聖書に描かれています。それは、教会という概念が産声をあげる瞬間でもあります。

私達は今後しばらくして、教会という建物を仮の場所に求めなくてはなりませんが、場所という概念もこれからリモートなどで変化していくのでしょうか。
物や偶像には頼らないと思いつつ、本や教会の物を見ていると感慨深いものもあります。

引っ越し準備も少しづつしています。

イースターでのヒトコマ

イースター礼拝の日は、例年は愛餐会があり共に食事を準備したり子どもたちの演目を披露したりと和やかに過ごすのですが、今年は礼拝のみで、イースターエッグを配るだけでした。

そんな中で、礼拝後、隠退牧師の雨宮恵二先生の奥様である玲子さんが、立ち上がられて、マスクをした小さな声で こどもさんびかの「くさのめ、きのめが」を歌い出しました。

〜♪ たまごの中から ピヨピヨと
 かわいいひよこ とびだせよ
 歌いましょう いわいましょう
 うれしい うれしい イースター
〜♪

個包装にメッセージを添えた、ひよこのクッキーも配ってくださいました。

短いお話によると 

この曲は盲目の童謡詩人 高橋萬三郎さんの詩 で、こどもさんびかでは 
「はたけにおやさい」も書かれた方。
その方は玲子さんのおばさまである高橋トキ牧師の夫になった方で、
鳴子教会付設保育園の園長もされていたそうです。

こけしの夢 という詩が、有名でこちらは、宮城の鳴子に歌碑が建立されました。NHKの ”新日本紀行” にも取材されました。その後、”よみがえる新日本紀行” にも取り上げられました。

教会からの人の繋がりも奥行きの深い文化があります。玲子さんは歌やおはなしで息をきらしながら、にこやかに「私、もっとうまかったんだけど」とかつての音楽の先生らしいつぶやきが、なんともたくさんの笑顔をふりまく穏やかなイースターでした。長いご奉仕に感謝です。