10月13日の礼拝は、日高伴子先生(飯塚教会・直方教会牧師)の説教でした。
飯塚教会といえば、中津教会が以前保有していたリードオルガンを譲り受け、現在も使ってくださっている教会です。
先生は、マルコによる福音書7章24節~シリア・フェニキアの女の、助けを求め続ける真摯な思いに、イエス様が突き動かされていく場面を取り上げ、彼女が食い下がっていくなかで、イエス様との魂の交流がなされたいったと解き明かしされました。
オルガンのお礼を述べる日高先生
説教題「お言葉ですが」
また日高先生は、つながりのあった吉川啓子さんを紹介くださり、私はウイックリフ聖書翻訳について知ることになります。世界で約7000の言語がある中で、聖書が訳されているのは670ほど。吉川さんは1985年にパプアニューギニアの小さな村に赴任、書き言葉のない人たちと共に暮らしながら聖書翻訳に取り組んだそうです。そして36年もの月日を要しウアレ語の新約聖書が完成。なんという長い道のりでしょう。み言葉に預かれるのが当たり前のことではないということに気づかされました。そして改めてその道を拓いてきた方々や、そこにある主の働きに感謝したひと時でした。
「♰ 信仰希望愛」
スイカも描いてある!
翌14日月曜日は、大分地区女性部北ブロック研修会。今年の会場は宇佐教会です。中津教会からは10人が参加。車を降りると、裏には立派な納骨堂、そして新しく建てられた牧師館の犬走には「宇佐教会へようこそ」の落書き? 初めての宇佐教会ですが、礼拝堂に入る前から楽しい気分に。
宇佐教会の竹井牧師夫妻は、昨年一昨年と交換講壇で中津教会に来てくださっていましたね。当時まだ充香子先生のおなかの中にいたお子さんは、もう、おりこうさんに絵本をながめるくらいに育ってました。可愛い!!
ハンドベル初体験の人優先で演奏
テーブル付長椅子 いいね!
北ブロック6教会30人以上の方が集い、テーマ「主に向かって喜び歌おう!」の元、懐かしい讃美歌をはじめ、リクエストをもとに心に残っている讃美歌を10曲以上、思いを語り聴き、喉涸らすまで歌いました。オルガンやピアノ、ギターそしてハンドベル伴奏が色を添えます。「主を賛美するために民は創造された」(詩編102編19節)を実践した研修会。近隣の教会の方とつながり、心を一つにして賛美をささげ、神の恵みを感じられる豊かな時間となりました。