祝 クリスマス  12/25

 コロナ禍に加えて、世界が多くの困難に見舞われた2022年も残りあと1週間。クリスマスに希望を見いだそうとしている人は少なくないと思います。

 中津教会では会堂建築を成し遂げた記念すべき年となりました。何年かぶりに受洗者も与えられ、大きな喜びをもって多くの方とクリスマスの礼拝を守りました。新しく備えられた聖餐台やテーブルクロスの素敵なデザインが花を添えます。

 高い天井の会堂に賛美の歌声やオルガン、指笛が響き(もちろん説教者の声もですよ!)、クリスマスの喜びがじんわりと心にしみます。忘れられない2022年の暮れとなりました。

燭火礼拝 12/24

新会堂でのキャンドルライドサービス。夜の礼拝堂は正面の十字架が光り、より闇が深く感じられます。でも、そこにはろうそくの光もともされ、隙間風も入らないので温かみが感じられます。ろうそくが消えると悪いので空調は弱、実際は少し寒かったです(笑)

イエス様の光に照らされると、自分の中にあるよいものを見つけられるというメッセージを廣安牧師を通して頂きました。クリスマスシーズンに、相手の喜ぶことを考えたりプレゼントを選んだりしていると、いつもの自分ファーストが少し人に優しくなれているのに気づかされたりもしますものね。ろうそくのように、なかなか自分の身を削ってとはなりませんが…。

この夜は、日ごろお仕事の関係で礼拝になかなか出られない方もお顔を見ることができてうれしかったです。差し入れのチョコケーキも皆さんで分け合っていただきました。とてもおいしかったです。ありがとうございます。世界中の人がうれしい、楽しいクリスマスを迎えられますように…。

アドベント

 11月27日からアドベントに入りました。教会ではクリスマスの飾り付けをして、イエス様のお誕生を祝う準備を始めています。新しくなった礼拝堂で初めて迎えるクリスマス。今年はうれしいことに洗礼者も与えられる予定です。

 第3アドベントには、新たな奏楽者が与えられました。いつもヒムプレイヤー(自動演奏機)の操作奉仕をしてくださっていましたが、独学でキーボードを練習し、この日奏楽デビュー。本当に感謝です。(まだまだ奏楽者募集してます)

オルガンの素敵な音色とあたたかい賛美の声が響いた礼拝堂   クランツは教会員の手作りです

ロシアによるウクライナ侵攻などをはじめとして暗くつらいニュースも多いこの1年でしたが、近づくクリスマスを思うと希望が湧いてきます。グレース保育園のクリスマス会は無事終了。24日19時からキャンドルライトサービス(燭火礼拝)、25日10時20分からクリスマス礼拝(併せて洗礼式、聖餐式)が行われます。クリスマスを教会でお祝いしてみませんか。お待ちしています。