交換講壇

聖霊降臨節第4主日は、大分地区の交換講壇でした。今年は中津教会の廣安牧師は宇佐教会へ。中津教会には、宇佐教会の竹井充香子牧師をお迎えしました。竹井先生は、自分は罪深い、闇の中を生きていると思っている人も、イエス様が清めて光の中を歩ませてくださっているのだということを、わかりやすく解き明かしてくださいました。その力強いメッセージに、自分の罪を直視すること、そして神様にゆだねて生きることの大切さを改めて感じました。この春に東京から赴任して来られたばかりの先生ですが、宇佐はお隣でもあり、身近に感じます。今度牧師館を建築予定だそうです。宇佐の地で、新たな住まいで、落ち着いて伝道を行える日が一日も早く来るようお祈りしています。

新会堂 初礼拝

周りを見回しながら歓声を上げて入ってくる方、手すりを頼りにおずおずと進んでこられる方、先に来られて迎える側の人も、どなたも笑顔、笑顔です。自分の週報棚の場所がわからずとまどった方がいたかもしれませんが、新しい椅子に座ってその座り心地と使い勝手の良さに、また笑顔があふれました。

そして新会堂での礼拝で感動したのがその音響の良さ。アーレン製の新しいオルガンでの奏楽、そして賛美歌の声が実によく響くのです。コロナ禍でもあり、皆さんそう声を張り上げているわけではないのに…。より厳かな気持ちになって礼拝を守れた気がします。恵みにあふれた礼拝を主に感謝しつつも、厳しい世情を思い、一刻も早い平和な世の中の到来を祈りました。その後役員就任式が行われ、役員と教会員それぞれがよき働きをすることを宣誓しました。

オープンチャーチに来らなかった方は、礼拝後に納骨室や牧師館を見学。予算の都合上エレベーターは付けられなかったので、2階の見学は断念する方も。コロナ禍で原材料も300万円以上高騰、変更を余儀なくされた部分が他にもあるので仕方ないですけど、残念です。写真だけでもアップしますね。

引っ越し 5月21日

ここを出る時もお天気でしたが、戻るときもいいお天気に恵まれました。佐々木文具店で最後の箱詰めをしたら、あとは引っ越し屋さんがどんどん作業をしてくれました。さすがプロです。ほとんど手伝うことなく、私たちは届いた荷物の収納に努めました。

午前と午後、2回にわたっての運び入れ。

併せて、礼拝堂では新しいオルガンの調整が行われました。音響がよくなった会堂に、素敵な音が響きます。大阪から来られたパックスアーレン社の方が、丸二日かけて音色や音量を整えてくださいました。

夕方には、子どもの教会が建具屋さんに注文していた週報ボックスの運び込み。用意していたレターケースがぴったりです!これで週報を折る作業がなくなり、取り間違いも防げそう。今まで使っていた福地先生寄贈の週報ボックスは、児童館でリユースされる予定です。本当に長い間ありがとうございました。たくさんの信徒の姿を見てきたのでしょうね。処分も感慨深いです。

途中、プロジェクターの調整等も行いながら、翌日の礼拝の準備をしました。まだまだ、特に廣安先生は荷物の片づけが残っていますが、7月の献堂式までにはどうにかなるでしょう。

さあ、新しい教会での礼拝が始まります。楽しみ~。

オープンチャーチ 5月15日

新会堂の引き渡しが無事終わり、15日はそのお披露目のオープンチャーチでした。教会員をはじめとして、建築に関わってくださった方、グレース保育園の職員さん家族、地域の方、近隣の教会の方、通りすがりの方?など36人の見学者があり、皆が完成を祝ってくださいました。

ご案内しながら、一方で片づけも行いながらで、写真を撮るのも忘れていました。が、グレース保育園のブログに「突撃!新築訪問記!!」を主任の先生がアップしてくださっています。見に来られなかった方は、グレース保育園のホームページから5月16日のブログをご覧になってください。一緒に見学している気分を味わえると思います。特に、引っ越しの荷物が入るとなかなか見られない2階の牧師宅の1枚は必見です!

21日は引っ越し、そして翌日は新会堂での初礼拝です。場所が広くなるので、もう中津市のコロナの感染人数での自粛制限は設けません。(教会員に感染者が出た場合は別ですが。)これからのここでの活動や伝道が楽しみです! 

完成目前です。

新しく建て替わった教会の引き渡しが5月10日に予定されています。3日はそれに先立って、廣安先生と役員全員で計画通りにできているかの点検に入りました。

明るくてとても素敵な礼拝堂で、歓声をあげながら見て回りました。長年の夢が叶う日が目前でわくわくです。いくつか修正点がありましたし、引っ越しは21日なので礼拝はまだ開けませんが、多くの方のこれまでのご尽力に感謝しつつ、今後私たちがやるべきことを相談していきました。引っ越し前に一般の皆様にも新しくなった教会を見ていただけるようキャラハンビーンズ(信徒会)で準備を進めていきます。

内覧会(オープンチャーチ)は、5月15日(日曜日)13:00~18:00です。廣安先生以下、かたづけをしている教会員がいます。外回りはまだ工事している部分もあると思いますので、気を付けておいでください。お待ちしています。

つながりあう教会に

 4月24日は中津教会の総会の日でした。今年度の教会標語として提案されていたのが「つながって共に生きる」(ヨハネ福音書15:5)です。

説教はその聖句箇所でした。(聖書は新共同訳を使っています。)説教の中で、建設中の会堂に取り付けられたステンドグラスの紹介がありました。人と人とが寄り添い合っている姿、隣にいてくれる喜びを表しているのだそうです。また、普通は青と黄色を混ぜると緑になるところが赤なのは、人と人が出会うことによって新たな何かが生まれるという意味なのだとか。

神様とのつながりを大切にしていくのはもちろんのこと、新たな会堂でいろんな人とつながっていくこと、そこに愛の分かち合いが生まれることへの希望が大きくふくらみました。

今日もグレース保育園にて
ステンドグラス1
ステンドグラス2

イースター礼拝

4月17日は主イエス・キリストの復活をお祝いするイースターでした。

1月9日の礼拝以降、コロナの感染状況からずっと家庭礼拝を余儀なくされていましたから、久しぶりに多くの方のお顔を拝見して自然と笑みがこぼれてきました。

病床や苦しみの中にある方に主の慰めがありますよう、併せて戦禍にあるウクライナに平和を取り戻すために、復活の主とともに私どもが強く歩んでいけるよう祈りました。

グレース保育園ホールにて。今日からスクリーンも使います。

椅子の活用

これまで、会堂のすみや後ろの方に配置していた椅子ですが、背もたれの後ろにポケットがある(教会ではこれが重要) 古くなったので、建具屋さんに塗り直してもらいました。先生の写真を拝借。

見違えましたね。少しづつではありますが、日々新たにされながら過ごしております。

全く新しい椅子も購入しているようです。楽しみですね。

新年礼拝

1月2日は、旧佐々木文具店での礼拝で堤健生牧師の説教でした。ご自分の懐かしい話も交えて、礼拝説教の奉仕をされました。色々な活動で中津教会を支え、いずみの園でチャプレンを務め、福祉を含めてこの地域の伝道に励まれたいつも笑顔の堤先生は、現在は日本基督教団 唐津教会と相知伝道所で牧会されています。お会いすると中津教会の会堂での思い出もよみがえります。

どうぞお元気で、またお会いできますように!

礼拝を守る教会があるとなかなか他の教会に行けませんが、懐かしい人の関わる教会に無性に行きたくなることってありますね。早く唐津にも気軽に行ける環境になるといいです。

クリスマス燭火礼拝

12月24日(金)19時〜 日の出町アーケード内の旧佐々木文具店でクリスマス燭火礼拝が行われました。

クリスマスの夜の出来事を思い、廣安先生を通して聖書のメッセージを聴き、讃美と祈りの時を過ごしました。

午前中の商店街はほぼ静かなので、日曜朝の礼拝も突発的な出来事もほとんどないのですが、さすがに夜の商店街での燭火礼拝ということで、居酒屋、バーも多い一角で、夕方から一般道路も混み合っている小雨交じりのクリスマスイブの夜。筆者は駅周辺の駐車場がないことを予想してタクシーを呼ぼうとしたら混み合っていて断られたくらいの日。実際にはそうでもなかったようです。

全国でも珍しいであろうアーケード一階で、しかも静かでシンプルな礼拝装飾はキャンドル(ロウソク)のみ。

オープンに、通りをゆく人に見てもらいたいという思いの反面、酔客対応が礼拝中に入ったらどうなるかなど仮教会ならではの想いもあり、また寒い中での集い。

一部の杞憂はクリスマスイブの夜に全く必要なかったようです。
予想外でしたが、ご商売が心配になるくらい静かな夜のアーケードでした。19時はまだ早い時間なのでしょうか。

燭火礼拝はいつものように静かに無事に終えました。 多忙な廣安先生に感謝です。